伊調に聞く 優勝も「まだ甘い」「レスリングできるのは幸せ」

[ 2018年10月15日 05:30 ]

レスリング 全日本女子オープン選手権 ( 2018年10月14日    静岡県三島市民体育館 )

レスリング全日本女子オープン57キロ級準決勝 第1ピリオド、沢(右)を攻める伊調(撮影・吉田 剛)
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 【伊調に聞く】

 ――復帰戦を優勝で終えて。

 「今日はうれしさと悔しさが半分ずつ。緊張はなかったが、体の動きが伴っていなかった。まだ甘い。もうちょっと自分を追い込んでいかないと」

 ――実戦での感触。

 「腰が浮いたり、引き気味になった。精神的にも肉体的にもこれから自信をつけていかないと全日本選手権も世界の舞台でも戦っていくのは厳しい」

 ――どれくらい戻っている?

 「進化している部分もあるし、まだ体力面で戻ってない部分もある」

 ――復帰を決めたきっかけ。

 「どこで決断したか明確なものはない。凄く迷って、葛藤した部分もある。最終的にはまたレスリングをやりたい気持ちが背中を押した」

 ――パワハラ問題が進退に与えた影響は?

 「本当はレスリングをやりたいんじゃないかという私の気持ちを察してくれて、周りの方々が動いて、こういう形になった」

 ――苦しい時間だった?

 「たくさんの人に迷惑、心配をかけた。自分がレスリングすることが自分勝手、わがままなんじゃないかと思って葛藤した」

 ――試合から遠ざかった2年間で何か変わったか?

 「会社(ALSOK広報部)に行ってOL生活していた期間もある。あまりOLに向いていないなと思った時もあった。自分でもびっくりするぐらいレスリングが好きなんだと感じた。好きなレスリングをできるのは本当に幸せなんだとOL生活の中で学んだ」

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