伊調 五輪出場の鍵は環境整備、田南部コーチと“二人三脚”希望

[ 2018年10月15日 08:30 ]

レスリング 全日本女子オープン選手権 ( 2018年10月14日    静岡県三島市民体育館 )

レスリング全日本女子オープン57キロ級準決勝 試合直前に言葉を交わす伊調と田南部コーチ(撮影・吉田 剛)
Photo By スポニチ

 レスリングの全日本女子オープン選手権は14日、静岡県三島市民体育館で行われ、57キロ級で伊調馨(34=ALSOK)が2年2カ月ぶりの復帰戦を優勝で飾った。決勝までの3試合を全てフォールとテクニカルフォールで勝利し健在ぶりを示した。

 伊調は東京五輪に向けて足りないものとして「気持ち」以外に環境の整備を挙げた。最重要視するのは二人三脚でレスリングに取り組んできた田南部コーチとの関係。「フィジカル的にも技術的にも追い込んでくれて自分には必要不可欠な存在」と信頼は厚く、この日もセコンドにはつかなかったが試合ごとに細かく助言をもらった。ただし田南部氏はリオ五輪後に代表のコーチから外れ、勤務先の警視庁内の配置転換もあってフルタイムでのコーチ業が難しい。日体大の外部コーチとして仕事の合間に学生を含めて練習を見るのがやっとの状況だ。

 伊調の希望はマンツーマンに近い指導体制だが、一個人の希望では難しい部分もある。「練習量はピークの半分。全盛期に比べれば練習をこなせていないが、それなりにはできたんじゃないか」と復帰戦の内容には及第点を与えた田南部氏も考えは同じ。「まだ環境が整っていない」として「今後協会と連携していければ」と語った。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「貴乃花」特集記事

2018年10月15日のニュース