日大アメフット部OB「信頼を取り戻すなら、コーチも含めて全部入れ替えないとだめ」

[ 2018年5月20日 08:46 ]

報道陣に囲まれる内田監督
Photo By スポニチ

 6日に行われた学生アメリカンフットボールの試合で、日大の選手が悪質なタックルを行った件で、日大の内田正人監督(62)らが19日、兵庫県西宮市内で負傷した関学大QBと保護者、首脳陣に謝罪した。内田監督は一連の責任を取って辞任を表明。ただ、当該プレーに対する指示の有無など、真相究明の部分は24日を期限としている再回答書まで持ち越しとなった。

 内田監督は羽田空港でも取材に応じ、常務理事など大学内の役職辞任の可能性には「それは違う問題ですので」と言及を避けた。また、コーチやスタッフの変更など、今後のチーム態勢についても「全て私の責任ですから、そういうことはまだ」と歯切れが悪かった。一方、日大アメフット部のあるOBは「大学の役職があったら影響力が残ってしまう。ここでフェニックスが信頼を取り戻すなら、コーチも含めて全部入れ替えないとだめ」と厳しく指摘した。

続きを表示

2018年5月20日のニュース