十両 明生、7連勝で1敗守る 矢後、剣翔とトップ並んだ

[ 2018年5月20日 16:06 ]

大相撲夏場所8日目 ( 2018年5月20日    東京・両国国技館 )

大相撲夏場所8日目 志摩ノ海(左)を押し出す明生
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 十両4枚目の明生(22=立浪部屋)が、志摩ノ海を下し1敗をキープした。7日目まで全勝だった矢後が敗れ、剣翔とともに並んだ。2日目から7連勝。「体は調子がよい。体に任せて相撲を取っている」と充実ぶりをうかがわせた。

 「よかったんじゃないですか」という立ち合いから志摩ノ海を押し込み、土俵際で突き落としにつんのめる形に。軍配が明生に上がった後、物言いがついたが、軍配通りになった。「相手の足は見えていた。勝ったと思って戻ったら物言いがついていたので…よかったです」と振り返った。

 春場所は勝ち越しにリーチをかけながら3連敗で負け越し。「先場所の悔しい思いを生かしていきたい。前に前にいけている」。息を弾ませながら意気込んだ。

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2018年5月20日のニュース