錦織4強ならず ジョコから第1セット先取も逆転負け、対戦12連敗

[ 2018年5月19日 03:53 ]

イタリア国際 男子シングルス準々決勝   錦織1―2ジョコビッチ ( 2018年5月18日    ローマ )

イタリア国際男子シングルス準々決勝でジョコビッチと対戦した錦織(AP)
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 テニスのイタリア国際は18日、ローマで行われ、男子シングルス準々決勝で世界ランキング24位の錦織圭(28=日清食品)は第11シードの同18位ノバク・ジョコビッチ(30=セルビア)と対戦、6―2、1―6、3―6で敗れ準決勝進出を逃した。

 開始予定から1時間半遅れで始まった試合は第1セット最初のゲームで錦織がブレークする好スタート。その後、双方がキープして迎えた第5ゲームも鋭いリターンを見せるなどしてブレーク、その後もキープして第1セットを先取した。

 第2セットは、ジョコビッチが第2ゲームをブレークして先にリードを奪って4ゲームを連取、錦織が第5ゲームをブレークしたもののすぐに返され、そのまま押し切られた。

 最終セットはともにサービスキープで滑り出したが、第3ゲームをジョコビッチがブレークすると直後に錦織がブレークバックする互角の展開。3―3で迎えた第7ゲームをジョコビッチがブレークして優位に立ち、第9ゲームもブレークして勝利を収めた。

 これで錦織はジョコビッチに通算成績2勝13敗、12連敗となった。

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