村上V2で世界代表候補 寺本、畠田瞳ら上位6人

[ 2018年5月19日 20:10 ]

体操の世界選手権の代表候補に選ばれ、笑顔を見せる(左から)村上茉愛、寺本明日香、畠田瞳、杉原愛子、梶田凪、宮川紗江
Photo By 共同

 体操の世界選手権(10〜11月・ドーハ)代表選考会を兼ねた個人総合のNHK杯は19日、東京体育館で開幕し、女子は4月の全日本選手権で3連覇した村上茉愛(日体大)が合計168・530点で2年連続2度目の優勝を果たした。

 全日本の得点を持ち点に争われ、5・902点差で2位の寺本明日香(ミキハウス)、3位の畠田瞳(セントラル目黒)、4位の杉原愛子(朝日生命)、5位の梶田凪(山梨ジュニアク)、6位の宮川紗江(レインボー)までが代表候補に決まった。開催地のドーハ入り後、日本体操協会の強化本部が候補6人の状態を見極め、代表5人に絞り込む。

 村上は全日本で2位の寺本に3・502点差をつけ、この日も4種目合計トップの56・132点を出して逃げ切った。

 最終日の20日に男子が行われ、2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪王者の内村航平(リンガーハット)が上位2人の代表入りを目指し、全日本3位からの巻き返しを期す。

続きを表示

2018年5月19日のニュース