ケガに苦しむベテラン豊ノ島「怖々と相撲をとっている」再出場も黒星

[ 2018年1月20日 15:34 ]

大相撲初場所7日目 ( 2018年1月20日    東京・両国国技館 )

 三役経験豊富なベテランが、幕下でケガに苦しんでいる。2日目の一番相撲で敗れた際に左ふくらはぎを痛めた東幕下5枚目の豊ノ島(34=時津風部屋)が、この日から再出場も、朝弁慶に力なく敗れ3敗目。引き揚げる歩様もスムーズとは言いがたい。

 「怖々と相撲をとっている。ズキッ、と力が抜けるような痛みがでる」

 力が出ていないのは明らかだった。踏み込まれながら左を差したが、たちまち押し込まれる。肩すかしでしのごうとしたが、横の動きにいつもの鋭さがない。相手を呼び込む形になって、簡単に土俵の外へもっていかれた。

 「今までは、そんきょができなかった。土俵に上がるとアドレナリンが出て痛みが飛んで、そんきょはできた。でも、体重がかかるとどうしても痛みがでる」。5番相撲以降のついては「師匠(時津風親方)と相談して考えます。様子を見ながら」と話した。

 豊ノ島は昨年春場所直前に右ふくらはぎの肉離れで最初の相撲を休場し、途中出場も1勝5敗1休に終わっている。

 幕内だった2016年名古屋場所の直前に左アキレス腱を断裂してから、苦しい土俵が続く。昨年の名古屋場所では東幕下28枚目まで番付を落とした。

 それでも名古屋場所から九州場所まで3場所連続で勝ち越し、ようやく関取復帰が見える位置まで盛り返していた。

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