最年長関取39歳・安美錦も休場…本人希望で再出場の可能性

[ 2018年1月20日 05:30 ]

大相撲初場所6日目 ( 2018年1月19日    東京・両国国技館 )

安美錦
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 関取最年長39歳の平幕・安美錦が、日本相撲協会に「右脛骨(けいこつ)骨挫傷、右膝関節血症で約2週の安静を要す見込み」との診断書を提出して休場した。5日目の平幕・千代の国戦で負傷していた。休場は16年名古屋場所以来で10度目。

 22日に再検査を受ける予定で、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は「炎症が止まっていたら本人は出たいと言っている」と再出場の可能性も示唆した。安美錦は先場所に昭和以降最年長で再入幕を果たした。今場所は史上4位の幕内在位96場所目で、5日目には寺尾と並び史上4位の幕内1378回出場をマークしていた。

 安美錦と同じ伊勢ケ浜部屋の平幕・照ノ富士は「2型糖尿病」で3日目から休場しているが、18日にインフルエンザにかかったという。伊勢ケ浜親方は「血糖値は下がっている。火曜(23日)までに血糖値が安定していれば、出られる可能性がある」と話した。

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2018年1月20日のニュース