渡部暁斗 2位で通算50度目表彰台!ノルディック複合W杯第9戦

[ 2018年1月20日 20:44 ]

 複合後半距離で力走する渡部暁斗(1)
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 ノルディックスキーのW杯複合は20日、フランスのショヌーブで個人第9戦が行われ、渡部暁斗(29=北野建設)が2位に入り、通算50度目の表彰台となった。

 前半飛躍(ヒルサイズ=HS118メートル)でトップに立った渡部暁は2位に22秒差をつけて臨んだ後半距離(10キロ)でも、終盤までトップで粘ったが、最後ヤン・シュミット(34=ノルウェー)にかわされた。シュミットは連勝で今季2勝目で通算4勝目。

 渡部の表彰台は、昨年11月25日のW杯個人戦第2戦で優勝して以来。今月14日の第8戦は、後半距離(10キロ)で表彰台争いの集団に加わったものの終盤に競り負け7位だった。

 山元豪(ダイチ)は30位、渡部善斗(北野建設)は39位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は40位、加藤大平(サッポロノルディックク)は41位だった。渡部剛弘(ガリウム)は腰痛で欠場した。

 ▼渡部暁斗の話 途中から逃げ切れないのは分かった。かなり体力を消耗したが、表彰台に乗れたことは良かった。ジャンプの調子も上がっているし、しっかり走り切れたのは大きい。

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