マクラクラン組、16年全仏覇者に逆転勝利 初の4大大会で金星

[ 2018年1月20日 05:30 ]

全豪オープンテニス第5日 ( 2018年1月19日    オーストラリア・メルボルン )

男子ダブルスで3回戦進出を決めたマクラクラン(手前)、シュトルフ組
Photo By 共同

 男子ダブルス2回戦で、デビス杯日本代表経験のあるマクラクラン・ベンとヤンレナルト・シュトルフ(ドイツ)のペアは2016年全仏オープン覇者の第9シード、フェリシアノ・ロペス、マルク・ロペス組(スペイン)に4―6、6―3、6―2で逆転勝ちし、3回戦に進んだ。

 ニュージーランド人の父と日本人の母を持つマクラクランが初めての4大大会で金星を挙げた。相手のスペインペアは2年前の全仏オープンで優勝している強豪ペアだったが「自信はあった。日本の観客とニュージーランドの友達の応援で力をもらった」と喜んだ。

 2月に盛岡で開催される国別対抗戦デビス杯のイタリア戦でも期待されるダブルスのスペシャリストは「凄く楽しい。まだ終わりたくない」と上位進出を見据えた。

続きを表示

2018年1月20日のニュース