水戸龍が新十両に昇進 錦戸部屋初の関取に

[ 2017年11月29日 10:29 ]

 日本相撲協会は29日、福岡国際センターで大相撲初場所(来年1月14日初日・両国国技館)の番付編成会議を開き、昨年の学生横綱に輝き、夏場所で幕下15枚目格付け出しデビューした水戸龍(23)=本名バーサンスレン・トゥルボルド、モンゴル出身、錦戸部屋=と天空海(27)=本名高畠祐貴、茨城県出身、立浪部屋=の新十両昇進を決めた。

 水戸龍は師匠の錦戸親方(元関脇水戸泉)が2002年12月に高砂部屋から独立して部屋を興してから初の関取となった。

 再十両は18場所ぶりの栃飛龍(30)=本名本間幸也、静岡県出身、春日野部屋、7場所ぶりの大翔鵬(23)=チミデレゲゼン・シジルバヤル、モンゴル出身、追手風部屋=と、2場所ぶりの希善龍(32)=本名亀井貴司、香川県出身、木瀬部屋=の3人。希善龍は8度目の昇進で須磨ノ富士と並んで最多となった。

 琴林ら8人の引退も発表された。(共同)

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