デーモン閣下 日馬富士引退に「私見としては、引退しなくてもよかったと思う」

[ 2017年11月29日 17:01 ]

日馬富士の引退について会見を行ったデーモン閣下
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 横綱日馬富士が暴行問題の責任を取って引退をしたことについて、好角家のデーモン閣下が都内で取材に応じ「率直に残念な結果になった。本人なりの決断だからやむを得ないが、私見としては、引退しなくてもよかったと思う」と胸中を語った。

 日馬富士の会見を見て「無念さがにじみ出ていた」と感想。相撲界では「暴力なしに指導なんてできない」という伝統が根深く残っていることを指摘し「きっと日馬富士は“みんなやってることなのに、なんでオレだけつるし上げられないといけないんだ”と思っているはず。相撲界では当たり前のことで、今回のことは体質の問題だ。長く相撲ファンでいるが、もう時代は変わった。今こそ見つめ直す時だ」と、暴力の撤廃を訴えた。

 秋場所での優勝を振り返り「満身創痍(そうい)でふらふらだった体を立て直して優勝をもぎとった。横綱の責任を果たした」と、一人横綱の意地を見せたことをたたえた。「どんな横綱だったか?」と聞かれると「白鵬という大主役がいる中で最も光った脇役だった」と評した。

 「まだまだ活躍を見たいと思っていた矢先の引退だったので残念」と悔やむ一方で「引退をして全部終わったことにはならない。相撲界が、かわいがりなしに後進を育成するということを考え直さないといけない」と、日馬富士の引退を無駄にせず、相撲界が変わる必要性を説いた。

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