ロシア捜査委 元検査所長が不正と結論 ドーピング問題

[ 2017年11月29日 08:49 ]

 ロシア連邦捜査委員会は28日、2014年ソチ冬季五輪のドーピング問題を巡り、同五輪のドーピング検査所の元所長で組織的な薬物投与や検査違反を告発したロシア人のロトチェンコフ氏が個人的に不正を行ったとの捜査結果を発表した。タス通信が報じた。世界反ドーピング機関(WADA)の調査チームは国ぐるみの関与を認定している。

 捜査委は選手やコーチは被害者で違反行為の事実は知らなかったと指摘。WADAが新たに入手したと明らかにしたモスクワ検査所のデータについても「脆弱性を裏付ける証拠を得た」とした。ロトチェンコフ氏がデータを操作した疑いがあり、WADAや国際オリンピック委員会(IOC)に証拠を提出する用意があるという。

 IOCは来年2月に迫った平昌冬季五輪へのロシアの参加可否を12月5日に判断する。(共同)

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