沙保里“東京原石”JKを発掘 愛称は「おにぎりちゃん」

[ 2017年11月20日 05:30 ]

吉田沙保里副学長(右)と谷岡郁子学長(左)に挟まれ、入部許可証を手にする西涼帆
Photo By スポニチ

 至学館大レスリング部は19日、愛知県内で女子最重量級での東京五輪出場を目指す強化支援選手セレクションの結果を発表し、レスリング未経験の18歳を合格者に選んだ。

 9人の応募者から選ばれたのは大阪女学院高3年の西涼帆(にし・すずほ)。野球とソフトボールの経験があり、小学生で大阪市のわんぱく相撲大会で3度優勝したことはあるがレスリング経験は全くない。1メートル58、82キロの俵形の体つきで、関係者はすでに「おにぎりちゃん」の愛称で呼んでいるという。

 来春の卒業までは、家から近い芦屋学園クラブで元世界女王の坂本涼子さんから手ほどきを受ける予定。副学長の吉田沙保里から「一緒に頑張っていきましょう」と入部許可証を受け取ると「負けず嫌いなのでそこを生かして頑張りたい」と緊張の面持ちで語った。

続きを表示

2017年11月20日のニュース