小林潤志郎がW杯開幕戦V!ジャンプ男子に“第4の男”登場

[ 2017年11月20日 05:30 ]

小林潤志郎の2回目の飛躍
Photo By 共同

 ノルディックスキー・ジャンプのW杯男子個人開幕戦は19日、ポーランド・ビスワ(ヒルサイズ=HS134メートル)で行われ、1回目に124メートルで2位タイにつけた小林潤志郎(26=雪印メグミルク)が2回目に126・5メートルをマークし合計260・5点で逆転優勝を飾った。日本勢の優勝は14年11月の葛西紀明(土屋ホーム)以来、3季ぶり。18日に行われた団体第1戦の日本は、小林潤、葛西、小林陵侑(同)伊東大貴(雪印メグミルク)で臨み、983・6点で5位だった。

 1回目に124メートルで2位につけた小林潤の2回目は、126・5メートルまで距離を伸ばした。合計260・5点で、初の表彰台は世界の頂点。「最高。1回目は失敗したけど、2回目は自分のジャンプをしようと思って飛んだ。シーズンインがうまくできた。驚いている。こんなにうまくいくとは」。14年ソチ五輪後、苦闘が続いてきた日本男子にとって、優勝は3季ぶりの快挙だった。

 今季は夏の国際大会、GP白馬(長野)大会で2連勝。11月の札幌3連戦でも優勝と準優勝2回と安定した成績を残していた。今回の遠征出発時には「不安も楽しみもたくさんあるが僕が1番になりたい。大事なシーズン。一戦一戦を大切にトップ10にしっかり入っていければ」と意気込みを語ったが、いきなり最高の結果を残してみせた。この優勝で自身初の五輪となる来年2月の平昌代表入りへ大きくアピールした。近年、葛西や伊東、竹内に次ぐ“第4の男”の不在が指摘されてきた日本。五輪シーズンに、エース格となり得る存在が出現した。

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