上原62位「手応えのある一年だった」 朴城ヒョンが賞金女王

[ 2017年11月20日 09:10 ]

最終ラウンド、12番でバンカーショットを放つ上原彩子。通算6オーバーで62位
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 米女子ゴルフの今季最終戦、CMEツアー選手権は19日、フロリダ州ネープルズのティブロンGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、76と崩れた上原彩子は通算6オーバー、294で62位だった。67と伸ばしたアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)が15アンダーで今季2勝目、ツアー通算7勝目を挙げて賞金50万ドル(約5600万円)を獲得した。

 1打差の2位にレキシー・トンプソンとジェシカ・コルダ(ともに米国)が入った。

 6位の朴城ヒョン(韓国)が総額233万5883ドルで賞金女王に輝き、柳簫然(韓国)とともに年間最優秀選手のタイトルを獲得。朴城ヒョンは最優秀新人賞にも輝き、ダブル受賞は1978年のナンシー・ロペス(米国)以来。トンプソンは平均スコアが69・114で最少だった。

 ▼上原彩子の話 グリーンが難しく、最後までいいパットが決められなかった。今大会でいい終わり方ができればもっと良かったけれど、今季は初めてメジャーで最終日に最終組という経験もできた。手応えのある一年だったので、また来年も楽しみになった。(共同)

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2017年11月20日のニュース