瀬戸大也、W杯へ出発 前日は家族団らん「1時間くらい会えた」

[ 2017年11月16日 10:07 ]

W杯シンガポール大会への出発前に羽田空港で取材に応じた瀬戸
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 競泳男子の瀬戸大也(23=ANA)が16日、ワールドカップ(W杯)シンガポール大会(18日開幕)に向けて羽田空港から出発した。

 400メートルと200メートルで個人メドレー2冠を達成したW杯東京大会から一夜明けての出発。疲れは当然「めちゃくちゃある」と苦笑いしたものの「除去できる範囲。心地よい疲れのまま行けている感じはあります」とタフさを強調した。

 前日は5月に結婚した飛び込み選手の馬淵優佳夫人も観戦。試合後には、瀬戸の母・一美さんと優佳夫人の3人で食事をし「久しぶりにちょっとゆっくり…ゆっくりでもないですけど、1時間くらい会えたのでよかったです」と、つかの間の家族団らんを楽しんだ。連戦続きだが「試合に出つつ、トレーニングをするのがすごく自分には合っていると思う」と充実の日々を過ごしている。

 シンガポール大会では200メートル個人メドレー、200メートルバタフライ、200メートル平泳ぎの3種目に出場する。200メートルバタフライでは世界選手権金メダリストのレクロー(南アフリカ)との対決も予想されるが「勝ちたいですね。シンガポール大会ではバタフライと平泳ぎを集中して頑張りたい」と400メートル個人メドレーで優勝した北京、2冠の東京に続くW杯3連勝を誓った。

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2017年11月16日のニュース