白鵬の暴行関連発言に春日野広報部長「今頃のタイミングで言っても」と困惑

[ 2017年11月16日 23:51 ]

朝稽古を終え日馬富士の暴行問題について証言する白鵬
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 日馬富士の暴行問題について白鵬が発言したことを受け、日本相撲協会の春日野広報部長(元関脇・栃乃和歌)は「今頃のタイミングで言っても」と困惑した。白鵬はこの日の朝稽古後にファンや暴行を受けた貴ノ岩や在籍する貴乃花部屋関係者へ謝罪の弁。その上で、「(日馬富士が殴ったのは)ビール瓶ではありませんし、馬乗り(で殴った事実)もありません」と明かし、「報道されたことと実際のことにズレがある」と続けた。

 相撲協会は貴ノ岩から被害届けを受理した鳥取県警の捜査への協力を最優先させる方針。その中での発言。同広報部長は「警察が入っている限り、お任せしている。警察が乗り出したからには、私たちが警察より先(に話を聴く)というのは常識的にどうかな」と話し、現時点で協会から白鵬に事情を聴くことを否定した。

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2017年11月16日のニュース