カウボーイズのRBエリオットが再提訴を断念 6試合の出場停止が確定

[ 2017年11月16日 10:37 ]

6試合の出場停止処分を受け入れたカウボーイズのエリオット(AP)
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 恋人への暴行でNFLから6試合の出場停止処分を科せられながら、不服申し立てを裁判所に申請して出場を続けていたカウボーイズのエースQBイジキール・エリオット(22)が15日、ついに再提訴を断念。この結果、当初の処分が有効となり12月17日のレイダース戦まで出場できないことになった。

 エリオットは新人だった昨季にリーグ1位の1631ヤードをランで獲得。今季も8試合で783ヤードと7TDをマークしていた。しかし裁判所が再度処分を有効と判断した前週のファルコンズ戦(11月12日)は出場資格を失い、不服申し立てを行うのかどうかが注目されていた。

 エリオットが処分を最終的に受け入れたため、ここまで5勝4敗のカウボーイズはオフェンスの柱を欠いてあと5試合を戦うことになり苦戦は必至。エリオットがレギュラーシーズンで出場できるのは12月24日のシーホークス戦と31日のイーグルス戦のみで、プレーオフ進出は微妙な情勢になった。

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