樋口、太田が始動 精力的に汗 レスリング男子、リオ五輪銀

[ 2017年1月4日 19:32 ]

初練習で汗を流すレスリング男子の太田忍(左)
Photo By 共同

 昨夏のリオデジャネイロ五輪レスリング男子で銀メダルを獲得したフリースタイル57キロ級の樋口黎(日体大)とグレコローマンスタイル59キロ級の太田忍(ALSOK)が4日、練習拠点となる横浜市の日体大で始動し、スパーリングなどで精力的に汗を流した。

 樋口は昨年12月の全日本選手権では減量の少ないフリー61キロ級で優勝。当面は61キロ級で力をつける方針で「(2020年)東京五輪までしっかりと体力と技術を向上させていく」と話した。

 太田は豪快な投げ技など切れのある動きを披露。8月の世界選手権(パリ)に照準を合わせ「リオの悔しさを忘れていない。絶対、世界一になる」と目標を掲げた。

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2017年1月4日のニュース