上級生が意地 東海大往路15位から10位へすべり込み

[ 2017年1月4日 05:30 ]

第93回箱根駅伝 ( 2017年1月3日    箱根・芦ノ湖~東京・大手町 復路5区間10・6キロ )

10位でゴールをする東海大・林竜之介
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 復路で上級生が意地を見せた。4区間に1年生を配置した往路で15位と遅れたが、7区の石橋(4年)が区間賞に輝き11位まで押し上げると、8区の春日(3年)も「初日終わった時点で、上級生が頑張ってシード(を取る)とは思っていた」と、18キロ地点で前を走る帝京大に並び10位に浮上した。

 9区の川端(3年)も区間5位と踏ん張ってシードを確保した。優勝候補に挙がりながら、シード権争いとなり両角監督は「1年生は甘く見ていたところがある。足りないところを伝えていきたい」と反省していた。

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2017年1月4日のニュース