川内、世界選手権“下見”完了 ロンドンで収穫たっぷり

[ 2017年1月4日 05:30 ]

ロンドンから帰国した川内優輝
Photo By スポニチ

 昨年12月4日の福岡国際マラソンで2時間9分11秒で日本人トップの3位に入り、今年8月の世界選手権代表の有力候補となっている川内優輝が英国・ロンドンの本番コースの試走を終え、成田空港に帰国した。

 30日から1日まで3日連続で試走した川内は「意外と緩やかな坂や急なカーブがあった」とコースの印象を説明。本番を見据えロンドン市内も探索し「地下鉄の乗り方も分かったし、カレー屋も見つけた。スーパーの位置が把握できたのも大きい」と収穫を明かした。今回の世界選手権を日本代表として走る最後のレースと決めており「最後と言ったからにはメダルを狙いたい」ときっぱり。今年最初のレースは8日の長崎・壱岐の島マラソンとなる予定。

続きを表示

2017年1月4日のニュース