セルティクス ジャズの連勝止める、トーマス29得点&自己最多15A

[ 2017年1月4日 15:19 ]

29得点を挙げたセルティクスのトーマス(AP)
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 NBAは3日に各地で8試合を行い、セルティクスは地元ボストンで4連勝中のジャズを115―104(前半54―45)で下して21勝14敗。12月30日のヒート戦で自己最多の52得点をマークしたガードのアイゼイア・トーマス(27歳)が29得点と自己最多の15アシストを稼いでチームを引っ張った。チームの3点シュート成功本数は2試合連続で17本。ここ5戦では4勝目を飾った。

 ジャズは22勝14敗。ゴードン・ヘイワード(26歳)が23得点、センターのルディー・ゴベール(24歳)は21試合連続2ケタとなる13リバウンドを記録したが、ボストンでのこのカードでは通算9連敗となった。

 76ersは地元フィラデルフィアでティンバーウルブスに93―91(前半57―42)で競り勝って9勝24敗。第3Qの序盤で26点をリードしながら第4Q残り1・6秒に同点とされたが、残り0・2秒、ゴール下に飛び込んだロバート・コビントン(26歳)がダリオ・サリッチ(22歳)のスローインからダイレクトでレイアップを決めてこれが決勝点となった。

 ティンバーウルブスは11勝24敗。カールアンソニー・タウンズ(21歳)が23得点、15リバウンド、ザック・ラビーン(21歳)が28得点を挙げ、土壇場でリッキー・ルビオ(26歳)が同点の3点シュートを成功させたが、最後のディフェンスでスキをつかれた形となった。

 サンズは地元フェニックスでヒートを99―90(前半56―52)で退けて11勝25敗。デビン・ブッカー(20歳)が27得点、新人のマーキース・クリス(19歳)が自己最多の18得点をたたき出し、若手コンビの活躍でこのカードの連敗を12でくい止めた。

 故障者続出のヒートは実働8選手で応戦したが敗北。6連敗で10勝26敗となった。

 <その他の結果>

ペイサーズ(18勝18敗)121―116ピストンズ(16勝21敗)、マーベリクス(11勝24敗)113―103ウィザーズ(16勝18敗)、スパーズ(28勝7敗)110―82ラプターズ(23勝11敗)、キングス(15勝19敗)120―113ナゲッツ(14勝21敗)、レイカーズ(13勝25敗)116―102グリズリーズ(22勝15敗)

 <5日のテレビ中継>

キャバリアーズ―ブルズ

WOWOWライブ 10時〜

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