サンウルブズ SR初戦黒星も 主将・堀江が歴史的初トライ

[ 2016年2月27日 14:58 ]

スーパーラグビーのチーム開幕戦で、ライオンズと対戦するサンウルブズの選手たち

 世界最高峰リーグ「スーパーラグビー(SR)」に今季から参戦したサンウルブズは27日、東京・秩父宮ラグビー場で、ライオンズ(南アフリカ)と開幕初戦で対戦し、13―26で敗れた。それでも後半18分、主将を務める昨年のW杯日本代表のHO堀江翔太(30)がトライを決めて満員の秩父宮を沸かせた。

 サンウルブズは前半6分、SOピシがPGを決めて3―0と先制。ライオンズはスクラムで優位に立ちながらもPGを連続して失敗するなど序盤は固さも見られたが、同18分にHOコェッツェーのトライで5―3と逆転すると、34分にはWTBスコーサンも続き、12―3とリードを広げた。サンウルブズは前半は2つのPGを決めたのみで、6―12とリードを許して前半を折り返した。

 後半も開始直後に失点して6―19とリードを広げられたサンウルブズだったが、同18分、連続攻撃で相手ゴール前に迫ると、ラックからSH日和佐のショートパスを受けた堀江が中央に飛び込んでトライ。ピシのゴールも決まって13―19と6点差に追い上げた。しかし、ピシのシンビンが響きいて同26分にもトライを許し、初戦を勝利で飾ることはできなかった。

 堀江は試合後、「結果がついてこないのは悔しいが、シーズンはまだまだ長い。一歩一歩上に上がっていきたい」と試合を振り返って前向きな言葉を口にした。そしてラグビーファンで埋まった秩父宮のスタンドを背に、「ここでスーパーラグビーの試合ができるとが思っていなかったので、夢のようです」と感慨深げだった。

 ▽SRの大会方式 レギュラーシーズンは各チーム15試合を戦い、総勝ち点によって順位を決定する。18チームはオーストラリア・NZグループと、南アフリカグループの2つに分けられ、サンウルブズは後者の南アフリカ地区1に所属。15試合の内訳は、同地区内の3チームとホーム&アウェーで計6試合、南アフリカ地区2の4チーム、オーストラリア地区の5チームとホームかアウェーで各1試合を行う。各試合ごとの勝ち点は、勝ち=4、引き分け=2、負け=0が与えられ、ボーナスポイントとして7点差以内の敗戦に1、対戦相手より3トライ以上を奪ったチームに1が与えられる。

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