国枝組が決勝進出、上地は順延　全豪オープン車いすの部

全豪オープン車いすの部男子ダブルスで決勝に進出した国枝（手前）、リード組

　テニスの全豪オープン車いすの部は２９日、メルボルンで行われ、ダブルスの男子は初戦の準決勝で国枝慎吾（ユニクロ）ゴードン・リード（英国）組がアルゼンチンとベルギーの選手のペアに７―６、６―２で勝ち、決勝に進出した。

　女子で上地結衣（エイベックス）マリヨレン・バウス（オランダ）組の決勝は雨による進行の遅れのため、３０日に順延となった。

　▼国枝慎吾の話　すごく良いコンビネーションでできて、主導権を握りながらプレーできた。満足している。リードとは本当にやりやすかった。（共同）