射撃ラピッドファイアピストルの秋山&森 初の五輪切符

[ 2016年1月29日 05:30 ]

 射撃のリオデジャネイロ五輪アジア予選が28日、ニューデリーで行われ、男子ラピッドファイアピストルで44歳の秋山輝吉(宮城県警)が1位、32歳の森栄太(自衛隊)が3位となって国別出場枠を獲得し、ともに初の五輪代表に決まった。

 ライフル、クレー射撃での五輪代表決定は松田知幸(神奈川県警)山下敏和(自衛隊)中山由起枝(日立建機)に続き5人目。ラピッドファイアピストルでは、蒲池猛夫が84年ロサンゼルス五輪で日本の射撃で五輪初の金メダルを獲得している。

 ◆秋山 輝吉(あきやま・てるよし)射撃男子ラピッドファイアピストルで、W杯2勝の実績を持つベテラン。14年仁川アジア大会は8位。宮城・岩ケ崎高出、宮城県警。1メートル67、65キロ。44歳。宮城県出身。

 ◆森 栄太(もり・えいた)射撃男子ラピッドファイアピストルで15年全日本選手権優勝。W杯の最高は12位。静岡・浜松工高出、自衛隊。1メートル73、76キロ。32歳。静岡県出身。

続きを表示

2016年1月29日のニュース