スピース 1打差発進自画自賛「素晴らしいスタートになった」

[ 2016年1月29日 05:30 ]

第1日、ティーオフ前にキャディーと談笑するジョーダン・スピース(右)

男子ゴルフツアーSMBCシンガポール・オープン第1日

(1月28日 シンガポール セントーサ・ゴルフクラブ=7398ヤード、パー71)
 22歳のスピースは蒸し暑さも起伏の強いグリーンも問題にせず、首位と1打差の好発進。世界ランク1位は「素晴らしいスタートになった」と白い歯を見せた。

 出だしの10番で下りの難しいラインを決めてバーディーを奪うなど、パット巧者ぶりは健在だった。同組で回った宮里優は「一つ一つの精度が高い。特にパットがうまいというか、感覚を合わせてきた」と舌を巻いた。この日はボギーなしとグリーン上での安定感が昨季のメジャー2勝の原動力だ。アジアの慣れない舞台でも「タッチをうまく合わせることができた」と強みを存分に生かした。

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2016年1月29日のニュース