竹内トップ、１０人が本戦へ　Ｗ杯札幌大会男子個人予選

　ノルディックスキーのワールドカップ（Ｗ杯）ジャンプ男子は２９日、札幌市大倉山ジャンプ競技場（ＨＳ１３４メートル、Ｋ点１２０メートル）で個人第１４戦の予選が行われ、竹内択（北野建設）が１３３・５メートルの１２９・８点で１位となるなど、日本勢はＷ杯個人総合上位で予選免除の葛西紀明（土屋ホーム）を含めた１０人が３０日の本戦に進んだ。

　伊東大貴は４位、栃本翔平（ともに雪印メグミルク）は１１位、小林陵侑（土屋ホーム）は１３位、小林潤志郎は１９位、佐藤幸椰（ともに雪印メグミルク）は２１位で通過。作山憲斗（北野建設）は２８位、中村直幹（東海大）は３１位、伊藤謙司郎（雪印メグミルク）は３５位で突破した。

　原田侑武（雪印メグミルク）と伊藤将充（北海道・下川商高）は落選した。