吉田、10キロフリー31位 スキーW杯距離

[ 2014年12月6日 23:32 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)距離は6日、リレハンメルで行われ、男子10キロフリーで吉田圭伸(自衛隊)がトップから52秒8差の23分48秒6で31位となった。今大会は3日間の3レース合計で争う形式で、第2レースを終えて吉田は総合38位につけた。

 宮沢大志(JR東日本)は75位で総合も75位、レンティング陽(アキラ)は78位で総合80位、清水康平(自衛隊)は107位で総合は106位。マルティンヨンスル・スンビが勝ち、総合はフィンハーゲン・クログ(ともにノルウェー)が首位に立った。

 女子5キロフリーの石田正子(JR北海道)は13分32秒2で41位に終わり、総合52位。69位の小林由貴(岐阜日野自動車)は総合72位。テレーセ・ヨーハウグが制し、2位のマリット・ビョルゲン(ともにノルウェー)が総合1位を守った。

 ▼吉田圭伸の話 全力は出した。自分の走りはいつも通り、できた。そこは良かった。

 ▼清水康平の話 前日の反省を全く生かせなかった。短期間で技術の修正は難しい。結果を出さないと来た意味がない。

 ▼宮沢大志の話 雪面が硬くて力の差が出るコースだった。的確な技術でないと進んでいかない。実力不足。(共同)

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2014年12月6日のニュース