本郷ファイナル切符「伸び伸び…」ゴールド欠場で繰り上げ

[ 2014年12月6日 05:30 ]

GPファイナルの出場権を得た本郷(AP)

 フィギュアスケート女子の本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)がグランプリ(GP)シリーズ上位6人で争うファイナル(11~13日、バルセロナ)の出場権を得た。米国協会が4日、ファイナルに進出した同国代表のグレーシー・ゴールドが左足疲労骨折のため欠場すると発表した。

 補欠1番手の本郷が繰り上がる。本郷は日本スケート連盟を通じて「いただいたチャンスを生かせるよう精いっぱい頑張ります。伸び伸び楽しく滑って自分の演技ができればと思います」とコメントした。

 本郷は11月の第4戦、ロシア杯でGP初優勝を果たした18歳の新鋭。日本女子は14シーズンぶりにファイナルに一人も出場できない事態を免れた。

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