岡山・倉敷市 高橋大輔氏に市スポーツ特別功労章

[ 2014年12月6日 11:32 ]

岡山県倉敷市の伊東香織市長(左)から「市スポーツ特別功労章」を贈られるフィギュアスケートの高橋大輔さん

 岡山県倉敷市は6日、フィギュアスケートの日本男子をエースとしてけん引し、10月に現役引退した同市出身の高橋大輔氏(28)に「市スポーツ特別功労章」を贈った。

 市内のアイスアリーナで伊東香織市長から表彰を受けた高橋氏は「大変うれしく思う。今後のことはまだ何も決めていないが、この賞に恥じないよう頑張っていきたい」とあいさつをした。

 高橋氏は、8歳で競技を始め、2002年に世界ジュニア選手権優勝で頭角を現した。冬季五輪は06年のトリノで8位、10年のバンクーバーで銅メダル、今年2月のソチは6位。世界屈指の表現力でファンを魅了し、日本に空前のフィギュアブームを呼んだ。

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2014年12月6日のニュース