高梨沙羅 開幕戦で3位…W杯8連勝ならず「まだまだ精神的に未熟」

[ 2014年12月6日 00:45 ]

W杯ジャンプ女子個人第1戦で3位となった高梨沙羅(AP)

 ノルディックスキーのW杯ジャンプ女子は5日、リレハンメルで開幕して個人第1戦(HS100メートル、K点90メートル)が行われ、個人総合3連覇を狙う高梨沙羅(18=クラレ)は1回目93・5メートル、2回目97・0メートルの合計265・1点で3位だった。

 シュペラ・ロゲリ(20=スロベニア)が267・3点でW杯初優勝、ダニエラ・イラシュコ(31=オーストリア)が266・2点で2位となった。

 高梨は1回目は128・9点で、イラシュコに次ぐ2位。2回目で逆転を狙ったが、99・0メートルをマークしたロゲリに抜かれ、昨季からの8連勝はならなかった。

 伊藤有希(20=土屋ホーム)は92・5メートル、94メートルの253・6点で6位、岩渕香里(21=松本大)は219・6点で30位だった。勢藤優花(17=旭川龍谷高)は1回目85メートルの32位で2回目に進めなかった。

 ▼高梨沙羅の話 ベストを尽くしきれなかった。すごく残念。まだまだ精神的に未熟だった。課題が見つかったので、そこを直したい。

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2014年12月6日のニュース