藤田、不運重なりため息…優勝争いから後退「疲れました」

＜ゴルフ日本シリーズＪＴカップ２日目＞１７番、ティーショットを放つ藤田寛之

男子ゴルフツアー日本シリーズＪＴカップ第２日

（12月5日 東京都稲城市　東京よみうりカントリークラブ＝７０２３ヤード、パー７０）
　藤田は優勝争いから後退し、「疲れました」とため息をついた。

　５番の第１打が車の轍（わだち）につかまり、ボールに泥がついたため競技委員を要請。しかし、その轍にプレーに支障となる凹凸がなかったため救済は受けられず、第２打をグリーン右に外してボギー。「フェアウエーも場所によっては泥がつく」と不運も重なった。

　ホールアウト後はパットを念入りに調整。「ボギーが多すぎるので、あすはミスなくやりたい」と巻き返しに転じる。