馬場馬術 前回4位雪辱の銀 林「全て思い通りにできた」

[ 2014年9月21日 05:30 ]

表彰式で花束を掲げる(左から)奥西、中村、佐渡、林

仁川アジア大会第2日

(9月20日)
 馬術馬場馬術で2大会ぶりのメダルを獲得した日本チームの最後に登場した林は会心の演技を終えると、無意識に右手を突き上げていた。

 「馬が僕の方に神経を集中してくれた。全て思い通りにできた」。前回広州大会で4位と悔しさを味わった29歳のライダーは、待望の「銀」に「最高です」と頬を緩めた。日本は前日に胃炎で調整ができなかった奥西が先陣を切り、好成績で勢いをつけた。佐渡が完成度の高い演技で高得点をマークし52歳の中村は興奮する馬をなだめ演技をまとめた。個人でも全員が上位で21日の決勝第1日に進んだ。

続きを表示

2014年9月21日のニュース