萩野 200自由形2位で決勝進出「上々じゃないでしょうか」

[ 2014年9月21日 11:41 ]

男子200メートル自由形予選に出場した萩野公介

 仁川アジア大会の競泳競技が21日から文鶴水泳場で始まった。男子200メートル自由形の予選では日本のエース、萩野公介(20=東洋大)が1分48秒99の予選2位で決勝に進出。「上々じゃないでしょうか」と今大会最初のレースを振り返った。

 決勝ではロンドン五輪の自由形2種目で金メダルの孫楊(22=中国)と、北京五輪400メートル金メダルの朴泰桓(24=韓国)の2強に挑む。「自分はまだ自由形を始めてからの期間が短い。2人にどれだけ通用するか。あわよくば割って入れるいいレースをしたい」と語った。萩野は100メートル背泳ぎでも予選3位で決勝に進んだ。決勝レースは午後7時から行われる。

 ▼松田丈志(男子200メートル自由形予選3位) 予想通りの泳ぎができた。決勝も会場は盛り上がるんじゃないか。

 ▼入江陵介(男子100メートル背泳ぎ予選1位) 予選からいい手応え。決勝では日本新を目指したい。

 ▼渡部香生子(女子100メートル平泳ぎ予選1位) 雰囲気を気にしすぎずに落ち着いて泳げた。決勝は自己ベストに近いタイムで泳ぎたい。

 ▼瀬戸大也(200メートルバタフライ予選1位) 韓国選手への声援が凄くて、凄く独特な雰囲気。アジア大会は初めてなのでワクワクしている。

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2014年9月21日のニュース