上原7位、藍は12位に浮上「あやこちんとのプレーは楽しい」

[ 2014年9月21日 09:22 ]

第3ラウンド、3番でティーショットを放つ宮里藍

 米女子ゴルフのヨコハマタイヤ・クラシックは20日、アラバマ州プラットビルのRTJトレール・キャピトルヒル(パー72)で第3ラウンドが行われ、10位で出た上原彩子が3バーディー、1ボギーの70で回り、通算7アンダーの209で7位に浮上した。宮里藍も4バーディー、2ボギーの70をマークして6アンダーの12位に上がった。

 宮里美香は72で通算4アンダーの20位、野村敏京も72で、2アンダーの33位となった。67で回ったM・J・ハー(韓国)とポーラ・レト(南アフリカ)が15アンダーで首位に並び、4打差の3位にステーシー・ルイスとクリス・タムリスの米国勢が続いた。

 ▼宮里藍の話 いいパーセーブもできて、すごく流れの良い一日だった。パットのフィーリングもいいし、ラインの読みも良かった。あやこちん(上原)とのプレーは本当に楽しかった。2人ともいいプレーで刺激になった。あと1日、気を抜かずに頑張りたい。

 ▼上原彩子の話 前半は伸ばせたのに後半は伸び悩んだ。バーディーチャンスにつけたホールはたくさんあったのに、2、3メートルのパットが全然入ってくれなかった。でも初日の6アンダーくらいの手応えはある。最終日はしっかりバーディーを取っていきたい。

 ▼宮里美香の話 (トリプルボギーの)17番は悔やまれる。コースマネジメントが悪かった。ショートアイアンの調子が良かったので、100~110ヤードに刻めばよかった。これがゴルフなので仕方ない。ミスは1ホールだけなので、最終日は上を向いていきたい。

 ▼野村敏京の話 終わってみればイーブンで、普通のゴルフだった。パットがもうひと転がり足らなくて入らなかった。まだ1日ある。このコースは爆発するチャンスはあるのでトップ10を目指したい。(共同)

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2014年9月21日のニュース