男子は篠原・小林組が7連覇!女子は杉本・森原組V

[ 2014年1月27日 05:30 ]

7連覇を達成した篠原(右)・小林組

スポニチ主催第54回ルーセントカップ東京インドア全日本ソフトテニス大会

(1月26日 東京体育館)
 男女とも8ペアによる予選リーグ、決勝トーナメント方式で争われ、男子決勝は篠原秀典(日体桜友会)・小林幸司(ミズノ)組が桂拓也・高月拓磨(ともに早大)組を5―1で下し、前人未到の大会7連覇を達成。女子決勝は杉本瞳・森原可奈(ともに東芝姫路)組が柿崎あやの・神谷絵梨奈(ともにヨネックス)組に5―4で競り勝ち初優勝を飾った。

 男子の篠原・小林組は序盤から試合のペースを握ると、最後は小林のボレーに相手が反応できず、ゲームセット。昨年の全日本選手権で敗れた相手にリベンジを果たした。勝因について篠原は「スマッシュやボレーが決まっていた」と納得顔。大会7連覇を達成した最強ペアは「今後はレシーブのバリエーションを増やしたい」と声をそろえ、一層のレベルアップを誓っていた。

 ≪杉本・森原組粘って初V≫女子は杉本・森原組がタイブレークまでもつれ込む接戦を制した。粘り強いラリーで相手のミスを誘い、初優勝を引き寄せた。森原は「あまり調子はよくなかったが、杉本先輩とのコンビで勝ててよかった」と喜んだ。26歳の杉本は来月2日の全日本インドア選手権を最後に引退。「いいイメージでテニスができている。全日本でも自分らしくやれたら」と有終の美を飾る覚悟だ。

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