藍 パット苦戦…49位→62位に後退、巻き返し期す

[ 2014年1月27日 05:30 ]

第3ラウンド、3番でパーパットを外し、悔しそうな表情の宮里藍

USLPGAツアー ピュアシルク・バハマ・クラシック第3日

(1月25日 バハマ・パラダイス島 オーシャンクラブGC=6644ヤード、パー73)
 49位で出た宮里藍(28=サントリー)は出入りが激しく、4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75、通算2オーバーの221で62位に落とした。野村敏京(21=フリー)は70と伸ばし、通算2アンダーの44位。上原彩子(30=モスフードサービス)は72で通算1アンダーの50位。66で回ったチェ・ナヨン(26=韓国)が通算15アンダーで首位に立った。

 パットの名手・宮里がグリーンで精彩を欠いた。首位との差は17打に広がり「やっぱりパターで苦戦している」と頭を抱えた。エメラルドグリーンの海に沿う美しいコースのグリーンは多くの砂を含んでいる。3番は8メートル、7番は6メートルからパットが決まらずボギー。乾燥したグリーンは球足も速くなり、合計33パットと苦しんだ。シーズンは始まったばかりだが「シーズンインした感じがしない。でも、1つでも多くパットを決めたい」と巻き返しを期した。

 ▼44位・野村敏京 ミスもそんなになかったし、ショットも良かった。後半は風を読み過ぎて距離感が合わなかった。(序盤の4ホールで3つ伸ばす)

 ▼50位・上原彩子 バーディーを取ってもその次が続かない。流れに乗れない感じ。(4バーディーもパットが決まらず伸び悩む)

 

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2014年1月27日のニュース