遼7位「すぐそばに優勝がある」 米男子ファーマーズOP最終日

[ 2014年1月27日 09:06 ]

最終ラウンド、通算7アンダーで7位の石川遼

 米男子ゴルフのファーマーズ・インシュアランス・オープンは26日、カリフォルニア州ラホヤのトーリーパインズGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、首位と3打差の6位で出た石川遼は4バーディー、2ボギーの70で通算7アンダーの281とし、優勝したスコット・ストーリングズ(米国)と2打差の7位に入った。

 松山英樹は6バーディー、3ボギーで69とし、通算5アンダーで16位に浮上した。68で9アンダーに伸ばしたストーリングズは今季ツアー初勝利、通算3勝目で優勝賞金109万8千ドル(約1億1200万円)を獲得した。崔京周(韓国)マーク・リーシュマン(オーストラリア)ら5人が1打差の2位で続いた。

 ▼石川遼の話 ミスを最小限にとどめることはできた。17番でバーディーパットが入ればまだ(優勝の)チャンスはあると思った。昨年(10月に)2位になったときは首位とかなり離れていたが、今回は2打差。内容としては悔しいけれど、すぐそばに優勝があると感じた。

 ▼松山英樹の話 ショットがひどい中、アプローチとパターが良かった。結果には満足しているけれど、遼(石川)が上位にいるし、やっぱりそういうところでやりたかった。(共同)

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