上田桃子 地元熊本の「大スター」不動に心技体学ぶ

[ 2013年11月23日 18:41 ]

上田桃子は9番でバンカーからチップインバーディーを決めキャディとグータッチ

女子ゴルフツアー大王製紙エリエール・レディース第3日

(11月23日 愛媛県松山市エリエールゴルフクラブ松山=6442ヤード、パー72)
 この大会で来季のシード権獲得を目指す上田は、9番でバンカーからチップインバーディーを決めるなど5バーディー、2ボギーと伸ばし、首位と2打差につけた。

 肋軟骨(ろくなんこつ)を抱える中、上々のプレーを継続。地元熊本の「大スター」と尊敬する不動と3日間同組だったのが、プラスに働いたという。泰然自若の姿に「心技体全てを見て学べた」と感謝しきりだった。

 シード権獲得の最低条件となる6位以上どころか、2年ぶりのツアー通算10勝目もちらつく。「しっかり狙えるところは狙って、頭を使っていきたい」と意欲的だった。

 ▼不動裕理(首位に3打差の3位)とらなきゃいけないところで、とれなかった。長いパーパットが入ったことが、せめてもの収穫。

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2013年11月23日のニュース