沙羅に世界も注目 BBCからインタビューのオファー!

[ 2013年11月23日 05:30 ]

 ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(17=クラレ)に英BBC放送からインタビューのオファーが届いた。

 女子のW杯は12月6日にノルウェー・リレハンメルでの混合団体戦で開幕する。その練習日に、BBCが現地での単独インタビューを計画。英語が流ちょうではない高梨のために、日本メディアにも呼びかけて通訳を探すという力の入れようだ。

 BBCのサイト上でも「世界のメダル候補10人」としてフィギュアスケートのキム・ヨナ(韓国)、NHLのスーパースターのA・オベチキン(ロシア)、アルペン女子のL・ボン(米国)と並んで紹介されている。高梨のライバルとなるサラ・ヘンドリクソン(米国)は8月に右膝を手術して懸命のリハビリ中。1月中の復帰を目指してランニングを再開するまでになったが、万全の状態まで回復するのは難しい。絶対的な金メダル候補とあって世界的な注目度も高まりつつある。

 高梨は欧州での個人合宿を終えて、23日に一時帰国し、25日には他の代表選手と再渡欧。ソチ五輪に向けた新シーズンの戦いをスタートさせる。

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2013年11月23日のニュース