日本 開幕3連敗…ブラジル相手にほぼ防戦一方

[ 2013年11月23日 05:30 ]

<日本―ブラジル>第3セット、越川(左端)のスパイクはブロックされる

バレーボールワールドグランドチャンピオンズカップ男子大会第3日

(11月22日 東京体育館)
 日本は世界ランキング1位のブラジルに0―3でストレート負けし、開幕3連敗となった。パワーを生かした相手のジャンプサーブ、スパイクに圧倒された。越川(JT)らの活躍で第2セットは23―25と競り合ったが、20日のロシア戦に続いて1セットも奪えなかった。ブラジルは3連勝の勝ち点9で首位を守った。

 高さと精密さを兼ね備えたコンビバレーを展開するブラジルを相手に、日本はほぼ防戦一方となった。両チーム最多の13点と気を吐いた越川は「レベルが高い。自分たちの理想のチーム」と世界ランキング1位の実力を受け止めた。ブラジルはブロックでも日本の2倍の8得点とセンターの力の差も如実に出た。ブラジルには94年に勝って以降、27連敗。山村主将は「みんな勝ちたいという思いは持っている。ミスは減ったし、収穫はあった試合。あした(23日)につなげたい」と前を向いた。

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2013年11月23日のニュース