美姫 首位発進も今季自己ベスト及ばず「あまり良くなかった」

[ 2013年11月23日 09:42 ]

女子SP 首位に立った安藤美姫
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 フィギュアスケート女子の安藤美姫(25=新横浜プリンスク)が22日、オーストリアのグラーツで行われた国際大会「アイスチャレンジ」に出場。ショートプログラム(SP)で56・78点をマークし、首位に立った。

 2位コートニー・ヒックス(米国)に0・52点差のスタートとなった安藤だが、9月下旬のネーベルホルン杯でマークした今季の自己ベストに約3点及ばず「あまり良くなかった」。最初のジャンプは予定していた2連続3回転から3回転―2回転となり、「練習で跳べていて自信があったので悔しい」と振り返った。1カ月後には五輪代表最終選考会となる全日本選手権(12月21~23日・さいたまスーパーアリーナ)を控えるが、「この試合はステップとして前向きに考えている」と話した。

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