国立改築で26日有識者会議 JSC、東京五輪に向け

[ 2013年11月23日 16:30 ]

 2020年東京五輪でメーンスタジアムとなる国立競技場の改築で、競技場を管理・運営する日本スポーツ振興センター(JSC)が26日に東京都内で有識者会議を開き、建築計画案について話し合う見通しであることが23日、関係者の話で分かった。有識者会議は建築家の安藤忠雄氏らで構成されている。

 国立競技場は周辺施設も含めた整備費が最大で約3千億円になると試算され、JSCは付帯的な設備の簡素化による費用圧縮を検討してきた。関係者によると、コスト削減を進めるため、新競技場の特徴となっている開閉式の屋根についても必要性が検討課題に挙がっているという。

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2013年11月23日のニュース