琴欧洲の関脇転落確定 来場所も「10勝するのは難しいと思う」

[ 2013年11月17日 20:22 ]

 大相撲九州場所8日目の17日、左肩脱臼で休場しているかど番の西大関琴欧洲(30)=本名カロヤン・マハリャノフ、ブルガリア出身、佐渡ケ嶽部屋=が、来年1月の初場所で関脇へ転落することが確定した。

 今場所の琴欧洲は1勝のみで、同日に決まった9日目の取組に入っておらず、2場所連続の負け越しが決まった。3日目の小結松鳳山戦で痛め、4日目から休場した。大関在位47場所は史上4位だった。

 来場所で10勝すれば大関へ復帰できるが、北の湖理事長(元横綱)は「最近は出たら休場するパターンが多く、体力的にも落ちてきた。10勝するのは難しいと思う」と厳しい見通しを示した。

続きを表示

2013年11月17日のニュース