厚かった女王ブラジルの壁 眞鍋監督脱帽「ミスが少ない」

[ 2013年11月17日 20:10 ]

ワールドグランドチャンピオンズカップ女子大会最終日 日本0―3ブラジル

(11月17日 東京体育館)
 77年のワールドカップ以来、久しく遠ざかっていた日本女子バレーの金メダルだったが、ロンドン五輪の女王ブラジルの壁は厚く、1セットも取れないまま敗れた。

 「すべては第1セット」と主将の木村。5点リードを守れず、ジュースに持ち込まれると27―29で落とした。「ブラジルはミスが少ない」と眞鍋監督は振り返ったが、2セット目以降はすきを与えず、日本の勝ち目はなくなった。

 新戦法の「MB1」を引っ提げての銅メダル。グラチャンでは12年ぶりのメダル獲得となった。「もう一度検証して前へと進んでいきたい」と眞鍋監督。リオ五輪まで3年。さらなる進化に期待したいところだ。

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2013年11月17日のニュース