羽生2位GPファイナル進出決めた!チャンは世界最高得点

[ 2013年11月17日 01:11 ]

優勝したチャン(中)、2位の羽生結弦(左)、3位のブラウン

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、フランス杯は16日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)で自己最高となる95・37点をマークして、2位につけた羽生結弦(ANA)は168.22点でSPと合計で263・59点。2位に入り、12月のGPファイナル(福岡)進出を決めた。

 羽生はSPでチャンと3・15点差の2位につけたが、フリーは冒頭の4回転サルコーでジャンプが抜け、続く4回転トーループも転倒するなど精彩を欠き、点数は伸びなかった。しかし、後半巻き返し2位となり、第2戦スケートカナダで2位に入っていたため、上位6人によるGPファイナル進出が決まった。

 優勝はSPで世界歴代最高得点の98・52点をたたき出したパトリック・チャン(カナダ)。フリーでも世界歴代最高となる196・75点で、SPと合計で295・27点。スケートカナダの1位と合わせ、GPファイナル進出を決めた。

 ▽男子
(1)パトリック・チャン(カナダ)295・27点(SP98・52、フリー196・75)(2)羽生結弦(ANA)263・59点(95・37、168・22)(3)ブラウン(米国)243・09点(84・77、158・32) 

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