迫田「波が激しかった　ブラジル相手に力を出せないと世界一は取れない」

ワールドグランドチャンピオンズカップ女子大会最終日 日本０―３ブラジル

（11月17日 東京体育館）
　日本の新戦術でセンターの位置に入るアタッカーの迫田は決め切れない場面が目立ち、６点止まり。「ブラジル相手に力を出せないと世界一は取れない。もっと努力しないといけない」と唇をかんだ。

　前衛にいる時も攻撃で後ろに下がってバックアタックを放ち、守備ではセンターと同じ動きをする。前例のない挑戦に「いい場面と悪い場面の波が激しかった。この経験をこれから生かしたい」と口元を引き締めた。