20年東京五輪 野球&ソフトどうなる?承認にはハードルも

[ 2013年9月12日 06:00 ]

IOC会長に選出され、演説するバッハ氏

 レスリング存続で28の全実施競技が確定した20年東京五輪に、一部IOC委員から野球・ソフトボールの追加採用を求める声があることについて、国際オリンピック委員会(IOC)のデュビ競技部長は10日、再検討は困難との見方を示した。

 五輪憲章は実施競技を開催7年前までに決定すると定めている。同部長は「憲章に定めた以外のことを実現しようとすれば大きな例外となる」と語り、憲章を改定して理事会、総会で承認を得るハードルの高さを強調した。ロゲ前会長は大会肥大化抑制のために「28競技、約300種目、1万500人」を上限に定めたが、10日に選出されたバッハ新会長は「五輪発展のためには種目数は問題ではない」と競技、種目数に対しては柔軟な姿勢。ただし、選手数と費用のかさむ恒久的施設の数は制限すべきとの考えを示した。次の総会は来年2月で、その時点で「7年前」の期限も過ぎる。新会長にとっての「最優先課題」は約5カ月後に迫ったソチ五輪。16年リオ五輪とともに準備の遅れが懸念されるだけに、追加競技の議論は当分は深まりそうもない。

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