沙羅 2回目伸びず3位、男子は清水の9位が最高 W杯ソチ大会

[ 2012年12月9日 23:07 ]

女子個人 3位に入った高梨沙羅の1回目

 ソチ冬季五輪テスト大会を兼ねたノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは9日、ソチで女子の個人第3戦(HS106メートル、K点95メートル)を行い、前日2位の16歳、高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)は1回目に97メートルでトップだったが2回目は91・5メートルで、合計228・9点の3位だった。

 ダニエラ・イラシュコ(オーストリア)とコリーヌ・マテル(フランス)が231・1点の同点でともに今季初勝利を挙げた。伊藤有希(北海道・下川商高)が10位、山田優梨菜(長野・白馬高)は23位、渡瀬あゆみ(サッポロスキッド)は29位。平山友梨香(北翔大ク)と葛西賀子(日本空調)は2回目に進めなかった。

 男子個人第5戦は清水礼留飛(雪印メグミルク)が101・5メートル、100・5メートルの合計255・7点で自己最高の9位に入った。竹内択(北野建設)は12位、渡瀬雄太(雪印メグミルク)が28位、葛西紀明(土屋ホーム)が30位。作山憲斗(北野建設)伊藤謙司郎(雪印メグミルク)は2回目に進めなかった。アンドレアス・コフラー(オーストリア)が今季初勝利、通算11勝目を挙げた。(共同)

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2012年12月9日のニュース